湿式シート防水工事

この商品は下地モルタル面での湿潤面においても施工が出来る特殊防水シートです。

通常樹脂セメントノロ等でシートを貼付する為、下地との接着度に優れ硬化不良等が なくシート特有の浮きを生じず又下地不陸調整材も特に必要ありません。

安定した防水層が得られ一般建築物、土木建築物のコンクリートモルタル面の安全 防水シートとして幅広く使用されています。


特徴は・・・

★下地湿潤面に対して施工が可能である。

湿式シートは湿式工法用に設計された商品でコンクリートモルタル等下地に対しセメント 系で貼付できる為に通常溶剤を使用する一般的シート貼物等と違い湿潤、乾燥両面 での貼付ができ又併用塗膜材も水系使用の為に施工が可能です。

  

★防水機能及び亀裂に対しての安全性に優れる。

湿式シートは耐アルカリ性、耐塩性、耐寒性、耐候性、オゾン性等に優れ同時にモルタ ル、コンクリートの亀裂に対して一定の伸びでは復元力を有しそれ以上の伸びでは 伸びたままの状態を保つ為、廃棄物ゴミ、金属品釘等が当っても裂ける事が無くコン クリート、モルタル等の亀裂に対し亀裂部分は不織布により絶縁的効果を保ち、防 水層にむりが生じず伸びが良く追随性にも優れます。

 

★各種下地に対して十分な接着が得られる。

湿式シート貼付用セメントに特殊添付剤を加えたのもで貼付する為硬化不良を防ぐと 同時に接着に優れます。セメントの硬化と共に接着力が増大します。

又、土木工事 等の矢板仕様としても貼れる様現場状況に応じた施工ができ完全な接着防水処理 ができます。

 

★露出使用として浮き、めくれ飛び等が生じることが無い。

通常の貼物シート等に比べた場合湿式シート工法では樹脂セメントで貼付するので 多少の不陸調整は同時に補う事ができセメントの硬化と共に接着力が向上する ため浮き、膨れが生じにくく、又、ジョイント端末処理でめくれ等がありません。

さらにSV-1工法では全体被膜層で覆う為に上下層自体の一体化により特に 端末金具等特に必要なく強風時にも安全性が得られます。

 

★工期の短縮作業性環境安全性に優れる。

各種工法はすべて溶剤を使用する事が無く、既存下地作りの金鏝磨きも通常 シート下地と違い特に必要が無く又、下地の湿潤、乾燥両面に施工ができる為 工期の短縮が図れます。しかも作業が簡単で一般シート類と違い溶剤を使用し ない為火気安全で臭気も無く環境安全性にも優れます。